太陽光発電 その4(直流と交流の話)

前回、インバーターというものが出てきたが、
これは「直流」を「交流」に変換する機器。

一方、「交流」を「直流」に変えるのは、コンバーターや、
ACアダプター(正確にはAC-DCアダプター)。

モバイルバッテリーや車のバッテリーなど、
蓄電池に貯めた電気は、単純に大きな電池であり、「直流」。
一方で、コンセントで扱うのは、「交流」。

もし、太陽光で発電した電気を使って使用したい機器
(例えばノートパソコンや、卓上加湿器など)があって、
そのアダプター穴のサイズに合うものと、
電圧(V)、電力(A)の調整さえできれば、
バッテリー(直流)→ 機器への入力(直流)が効率良さそうだ。

ただし、そのような変換器などを機器ごとに揃えていくと大変なので、
バッテリー(直流)→ インバーターで交流に変換 → コンセントにACアダプター(直流に変換)
としてしまうのが、無難。もちろん、電気のロスは多少発生する。

シャープあたりが、こういった太陽光発電などを見越してか、
直流で入力できるエアコンを開発していたがどうなったのかな?

そもそも、コンセント、つまり、家庭への配電が交流なのは、
ニコラ・テスラ(交流派)とエジソン(直流派)との確執の末だそうだ。
(交流の方が、遠くまで配電できる等のメリットもあるだろうが)

ニコラ・テスラは、エジソンほど有名ではないが、
磁束の単位(テスラ)や、テスラコイル、
フィラデルフィア実験(!?)などで、
知ってる人は知ってる。

エジソンは、直感を重んじる方で、
学校にも行かなかったため、
テスラの言う交流で電気を運ぶという、
積分の計算周りが理解できなかったそうだ。

テスラとエジソンの2人がいたから、
電気は大きく発展した。
理論ばかり、あるいは、直感ばかりに偏重するのは、
よろしくないだろうね。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック