アイツの好きな言葉 その1(巧遅拙速)

「巧遅は拙速に如かず」という言葉が好き。
(こうちはせっそくにしかず)

「如かず」ってどういう意味だ? という人は、
(「如かず」=「及ばない」の意)
「拙速は巧遅に勝る」と言い換えてもいい。

謝枋得(しゃぼうとく)という人の言葉で、
「遅くて正確なよりも、多少雑でも速い方が良い」といった意味。

拙速に関しては、孫子も言っていて、
「兵は拙速(せっそく)なるを聞くも、いまだ功の久しきを賭(み)ず。」

この「兵」とは、戦争のことで、
戦争はすばやく集中してやるのが良い、ダラダラ長引いて良かった試しは無い。

とりあえず、ある程度のものをいったんさっさとやってしまえば、
その後、余った時間で手直しするも良し、ちょっと軌道修正するも良し、
もう見切りをつけて、別のものに手を出すも良し。

プログラムや、アプリ作成も同様で、
・まずはプロトタイプ的なものを、さっさと作る
・必須なモノ以外は、ときには強引に切り捨て、完成に近づける

そうでないと、構想のみがどんどん肥大化し、
どんどん大作仕様となって、エターナる(永遠の未完成状態となる)。

『インベスターZ』という私の好きな漫画の作者も、仕事論に関して
「まずは速く結果を出すのが大事」という趣旨のことを、言っていた。

昨年は、その考えにとても励まされて、
とりあえず稚拙でもいいから、
タブレット向けのアプリを作って出してみようと考えた次第。

アプリ作成については、自分の出来ることが増えたら増えたで、
それを全部盛り込もうと欲張ってしまって、
また巧遅拙速を忘れがちなので、注意していきたい。



この記事へのコメント